ソーシャルアロマセラピストとは

NPO法人海空太陽の活動理念にもある、高齢者介護予防、障がい者自立支援、青少年健全育成、地域活性、環境保護を含む、

社会的問題に対して、アロマセラピーを提案・活用し、人・地域・社会に役立つ活動を行うアロマセラピストが

私たち「ソーシャルアロマセラピスト」です。



高齢者介護予防

住み慣れた地域で、いつまでも

「自立」して生活するために


アロマセラピストが介護施設等で利用者様に対してアロマトリートメントを提供するだけでなく、利用者様が手技を覚え、利用者様同士でトリートメントしあうことを目指しています。
それにより、利用者様間のコミュニケーションを図ることができ、人から「気持ちいい」「ありがとう」の言葉をいただくことで、新たな生きがい作りができます。
また、天然の精油の香りは嗅覚を程よく刺激できることから、自律神経の安定と認知症予防につながることがわかっています。



青少年健全育成

会話を超越した

タッチングコミュニケーション


自分の思い通りにならないと「キレる」子供たちの多くは、親の愛情不足が原因と言われます。
しかし、母親だって最初は育児初心者。不安やわからないことがあって当たり前。子どもに振り回されてイライラするのも当たり前。
大切なのはそのイライラを引きずらずに気持ちを切り替えること。天然の香りは気持ちのスイッチの切り替えをサポートしてくれます。
また、母が子へ、子が母へお互いに手足のアロマトリートメント行うことで、自然とふれ合うことができ、会話を超越したタッチングコミュニケーションが生まれ、穏やかに子育てができることでしょう。



地域活性

破棄されるものに新しい風を!

 


沖縄県石垣島でパッションフルーツのジュースを作っている会社がありますが、ジューズ作りに「種」は不要だそうです。その不要とされ、廃棄されるモノに新しい息吹を注入しています。
パッションフルーツの種は、そこから油を抽出し、マッサージオイルに配合。高齢者のQOL向上に役立つアロマ商品が誕生しました。
愛媛県では、廃棄されていたイヨカンからエッセンシャルオイルを抽出し、商品化に寄与。産業廃棄物、言わば【ゴミ】として捨てられていたモノを別のカタチにして生まれ変わらせることができました。
また、兵庫県のラベンダーパーク多可では、育てたラベンダーから精油を抽出し、石けんやマッサージオイル、美容ジェル等に配合し商品化しており、その企画提案、製造にも携わっています。


障がい者自立支援

社会の一員として「活躍」するために

 


人は何らかの障害をもって生まれることがあります。この障害のある人にどう対応していくかが大切です。
障がい者を保護することばかりに目を向けるのではなく、その人が自立した社会生活がおくれるよう、可能性と自信を引き出し、アロマセラピーを通じて社会の一員として活躍されることを目指します。



環境保護

アロマ商品を製造して、環境保護活動


沖縄県石垣島でアロマ商品を製造していますが、近年石垣島では【サンゴの死滅】が問題視されています。これは、沖縄県の赤土が台風やゲリラ豪雨により海に流され、そのままサンゴを覆い被すことで、サンゴの呼吸を止めてしまうことが原因です。
 島の農家と協力し、赤土流出を防ぐ【月桃(ゲットウ)】を畑の周囲に植えサンゴ保護に寄与しています。
植えた月桃からは精油を抽出し商品化、またその精油を配合したアロマ化粧品の開発を行っており、商品を使用する方が間接的に環境保護に携わることができます。